ヒョウガライトヒキクラゲ
Acromitus maculosus

–大きさ–
傘径　20㎝
–色–
生まれた時に柄は無く、成長とともにヒョウ柄のような模様が傘に発現します。
–形–
傘状の体に口腕（こうわん）とよばれる長い腕状のものが発達して垂れ下がっている。
その口腕から糸状の付属器が伸びています。

-どこにいる？-
暖かい海域に生息しています。
（フィリピンの一部の河口域など）

-どんなクラゲ？-
フィリピン西部にてクラゲの分類・生態の調査（2013年）が行われた際に約100年ぶりに再発見されました。
その為詳しい生態については現在研究中で不明な点が多いです。
イトヒキクラゲ属は食用にもなるので食用利用や保全に関わる研究も進められています。
どんな味がするんだろう、、
世界的にも珍しいクラゲで繁殖・展示している水族館は日本にしかありません。
日本国内の飼育下での繁殖は2017年に初めて成功しています。